12.8声明で記者会見

本日午前10時、県庁記者クラブにおいて『9条ファンクラブ』は12.8声明を発表しました。
新聞社4社の記者を前に、私が声明を読み上げました。
12月8日は日本帝国が米・英・中・蘭(いわゆるABCD)に宣戦布告をし太平洋全域に戦線を拡大した記念日です。
この時点で引き返す道もあったのですが、軍部の意向が強く、以後破滅へと突き進むことになった節目として、重要な意義を持つ記念日です。

余談ですが、なぜか戦犯にならなかった石原莞爾が「東條でなく自分だったら、この戦争に勝てた」と回顧録で述べているようですが、所詮当時軍隊に蔓延していた精神主義の世界での話であり、圧倒的な物量と戦力に勝る列強に戦いを挑むなど自殺行為に他ならないことは、誰の目にも明らかなことでした。

戦争はどちらか一方のみが悪などということはありえず、アジア太平洋戦争は、世界の列強がそれぞれ利己的な目的を持ち、弱い地域・民族に犠牲を強いながら自らの権益の拡大を図ろうとするむき出しの欲望が衝突したものに他なりません。

第二次大戦後人類はそれまでの戦争の歴史の愚かさを反省し、軍事力によって紛争を解決するのではなく、平和と友好の関係を築く努力によって解決を図るという価値観を樹立しました。日本国憲法はまさにその魁であり、国連憲章にもこの価値観が高らかに謳われています。

『9条ファンクラブ』は、人類がかけがえのない犠牲を払ってようやく手にすることのできたこの価値観の象徴とも言うべき日本国憲法前文と第9条を、あたかも1945年以前の観念に戻そうとするかのような一部勢力の動きに抗して、なんとしても守り抜くぞ!という意志を、今日の記者会見において改めて表明しました。

各新聞社にお渡しした声明文をここに添付しようと思ったのですが、やり方がわからないので割愛します。
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  by kobo1947 | 2005-12-08 13:52 | がんばらねば!

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